退職後の手続き
今日から晴れてフリーランス。
元職場から離職票が届いたら、健康保険・年金の手続きに行かなくては。
「絶対に看護師時代の収入以上は稼ぐ」と決めているので、扶養には入らず自分で払います。
来年の確定申告に向けて、1月からレシートも捨てずに保管してます。
退職前にこの本を読んだのですが、面白いしわかりやすくて参考になりました。
税金のこととか、お金関係は本当に苦手なので……
やりながら覚えていくしかない。
健康保険・年金についてはこちらのサイトが参考になりました。
開業届に関してはfreeeを使ってみようかな。
面倒だけど、これも社会勉強。やるしかありません。
息子の幼稚園入園を前にして、3月はやることがいっぱいです。
そして、息子と1日中一緒に過ごしながらライター業をやることの難しさよ。
今まではパートが休みの日に、息子と遊びながらのんびり兼業ライターやってましたが、4月の入園までの1ヶ月、どうやって乗り切ろうか……昼ごはん問題も。
私だけでなく、息子の生活リズムが乱れないようにしっかりやんなきゃと思ってます。
終
退職しました
昨日、17年在籍した職場を退職しました。
正確には2月28日付の退職ですが、仕事は昨日が最終日。
もっと感慨深い気持ちになるかと思っていましたが、あまりしんみりすることもなく笑顔で職場を去りました。
20歳で新人看護師として就職して、結婚・妊娠出産・昇格・挫折・異動……と私の人生が詰まっている元職場。
我が家の2階の窓から元職場の大きな看板が見えるほど至近距離なので、身近すぎて離れるといった感情が持てません。
「今までありがとう、これからもよろしく」という清々しい気持ちと、これからは地域住民としてお世話になるんだろうな、という安心感。
ともあれ、円満退職できて満足です。
今日からは晴れてフリー。
フリーになった理由は、「文章を書く仕事をしたい」「家で仕事がしたい」というのが一番ですが、実は「パート看護師の給料が安すぎる!!!」という悲しい理由もあるのです。
本当に、正社員時代と比べものにならないくらい……パートの給料激安(元職場の話です。パートでも給料のいいところはあります)。
でも、家事育児しながらの正社員看護師には戻りたくない(かなり辛かった)。
お給料いっぱいもらっても、正社員時代は常にゆとりがなく、ハードモードの生活に私の心は荒んでいました。
それに、子供の予定を考えながら「すみません、この日子供の行事で……」とか、「熱が出てしまって……」とか、「すみません、すみません」の日々にも戻りたくない。
家にいて、子供の予定を優先に考えられて、大好きな書く仕事ができるなんてWebライター最高かよ!!って感じですが、私の場合、それは稼いでいることが前提なわけで。
家にいながら仕事ができても、稼げなければきっと私の心は荒んでしまうはず。
稼いでいる!という実感と、自分の好きな仕事をしているという満足感、両方とも欲しいのです。
なので、Webライターとしてまずは看護師(正社員)時代と同程度か、それ以上の収入を目指します。
目に見える目標(お金)が達成できたら、その後はもっと文章の奥深さを学んだり、他のライターさんと繋がったりしたい。
その前に、保険とか年金とか、もろもろやることあるのですが。(すごく面倒)
とにかく前に進むのみですね。
終
真面目だけが取り柄
昨年の11月から、とある女性メディアでライターのお仕事をさせてもらっているのだが、担当者さんがとても素敵な人だ。
大元のクライアントさんとライターである私を繋いでくれるのがこの担当者さんなのだが、とにかく人当たり(会ったことないけど)が良くて、メッセージのやりとりではいつも私のことを気にかけてくれていることが伝わってくる。
メッセージの最後には、いつも必ず「ありがとうございました」の一言が添えられ、本当に、本当に大好き(語彙力…)。
向こうも私の仕事を気に入ってくれているようで、とてもいい関係を築けている。
今年の2月に入って、その担当者さんから新しい仕事をもらった。
新しい仕事は私の得意とする医療・健康分野で、この担当者さんとお仕事をするきっかけとなった女性メディアとは全く異なるジャンルなので、意外なところからお仕事が発生して驚いた。
しかも、提出した私の記事を、他のライターさんに示すレギュレーションの「模範例」として載せてくれた。
日頃の仕事の質・姿勢を評価してもらえると、思ってもみないところで仕事に繋がるんだと実感した出来事で、身の引き締まる思い。
私の唯一の取り柄といえば、仕事に手を抜けないこと・真面目なこと。
要領悪いし、頼まれていないことまでやってしまうお人好しな性格で損をすることも多いけれど、こうやって良い方向に繋がっていくこともある。
ネット上の付き合いとはいえ、人間同士のやりとりなのだ。
ネットで顔が見えないからこそ、私の人柄を伝えるのは「文章」しかないとも感じている。
文章は人柄。人柄が文章に滲み出る。
このブログはとくに、好き勝手書いているから私の性格や本心が出てしまっているし、他の方のブログを読んでは勝手に人柄やライフスタイルなんかを推測していたりする。検索して出てくる記事だって、似たような内容でも好きな文章とそうでない文章がある。
書いている人の人柄が、じんわりと現れるのが文章なんだな、と思う。
私は他人の考えていることを知りたいし、「どんな生活をしているのか」ということにとても興味がある。
その人の思考や生活の背景を覗き見ることができるエッセイが好きなのも、そのせいだろう。
文章を通して、人(人柄・思考・生活など)を知ることができるって、スゴイことだ。
果たして、このブログから私の真面目さは伝わっているでしょうか……?
終
フリーになることと、お金の不安
会社員生活も、あと少し。
フリーになる現実が迫ってきて、今からワクワクしています。
これまでは副業でWebライターをやってきたので、専業としてやっていくことの厳しさを、私はまだ知らないだけかもしれません。
今日は、「仕事を辞める」と夫に伝えたときの反応について書きます。
実は、職場に「辞めます」と言うよりも、夫に伝える方が緊張しました。
私が仕事を辞めることで世帯収入はかなり減り、我が家には住宅ローンもあるため、「お金の問題」がシビアにのしかかってきます。
夫は絶対に「ダメ」と言う人ではないけれど、絶対不安になるだろうな。
伝えるタイミングを見計らったり、理解してもらうためにはどうやって話すべきか・・・など気を揉みました。
タイミングとか伝え方とかいろいろ考えた割には、ふと「今、話そう。今しかない」という「思い立ったら」的な直感で、唐突に「2月いっぱいで仕事辞めるよ」と、前フリもなく伝えました。
一瞬、夫の表情が固まったのがよくわかったのですが、見なかったふりをして、「ごめん。でも、もう決めたんだ」と。
夫は、すぐさま「ライターの収入って、どれくらいあるの?」「住宅ローンの返済計画が・・・」と超現実的な質問&不安をぶつけてきましたが、「どーにかなるって!!」と私。
まあ、この夫の不安げな表情を見て、「稼ぐしかない!!」と決意を新たにできたことは良かったです。
夫の不安を吹き飛ばせるくらい、いっぱい稼いで、「ほーら、大丈夫だったでしょ?」とドヤってみたい。
闘志に火がついた感じ、といえばいいのでしょうか。
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先日、とある医療記事を納品した際に、クライアント様から、
「さすが本職ですね。正直、予想以上のクオリティでしびれました。文章力や専門職としての責任感の高さなど、本当に改めて驚き、そして嬉しく思っています」
というメッセージをいただき、大変感動しました。
こういうメッセージをいただくと、本当に、本当に嬉しいですね。
書くことで人様のお役に立てるなんて、なんて素晴らしい仕事なんだろうと思います。
私は看護師としての知識や技術は人並みだと思っていますが、「患者様や利用者様に喜んでもらいたい・役に立ちたい」という一心で看護師を続けてきました。
患者様や利用者様に「ファンになってもらう」という表現をするとおこがましいですが、これまでに「あなたじゃなきゃ嫌だ」「あなたの看護は安心感がある」と言っていただくことが少なからずあり、プロとして仕事をするってこういうことなんだ、という自負があります。
ライターになっても、この部分を大切にしていきたいと思っています。
「あなたに書いてもらいたい」と言ってもらえるようなライターになる。
まずは、クライアント様から信頼を得ること。お金は、その後ついてくるはずです。
【胞状奇胎】術後24週経過した、いま
昨年夏に全胞状奇胎の手術を受け、術後24週目の診察に先日行ってきました。
血液検査でhCGはカットオフ値、順調に生理も来ており、内診・エコーともに異常なし。
主治医から「妊娠の希望はありますか?」と聞かれましたが、胞状奇胎になるまで「絶対3人目が欲しい」と思っていた気持ちは正直萎えてしまい、「授かるチャンスが巡ってきたら産みたいですけど、そこまで積極的に希望はしていません」と答えました。
一般的に、胞状奇胎後の妊娠許可が下りるのは術後hCGがカットオフ値になってから半年〜数年(医師の判断による)です。私はこの時点で術後24週、カットオフになって14週目でした。
「次回の診察は3ヶ月後にしましょう。そのときに、妊娠許可を出すかどうか判断しますので、引き続き避妊は継続してください」とのことでした。
正直、3人目は授かれたら嬉しいだろうけれど、授からなくても「あのとき胞状奇胎にならなければ……」という気持ちにはならないだろうと思います。
子供2人の子育ては大変だけれど充実しているし、満たされています。
友人の第3子妊娠の吉報を聞いて、素直に「おめでとう!」と喜べる心の余裕はあるし、私も絶対3人目欲しい!!という時期はとうに過ぎてしまいました。
「またわが家に赤ちゃん来てくれたら、可愛いだろうな〜」くらいの気持ちはありますが……。
それよりも、「もし妊娠して、また胞状奇胎だったら……」というわずかな不安の方が優っているかもしれません。
胞状奇胎を患った女性なら、「次も胞状奇胎だったら……」という不安は、少なからず頭をよぎると思うのです。
私は今年37歳になりました。
妊娠許可が出たとして、果たして夫は第3子を希望するのか。そのときの私の気持ちはどうなのか。
とにかく、ここまで順調に経過したことに感謝しなくてはなりません。
全胞状奇胎と診断された当時、それは絶望的な気持ちになったものだけれど、いまこうして健康に生きているのですから。
おわり。
【子育て】期待じゃなく、信じる 否定じゃなく、認める
私は短気だ。
子供を怒りすぎて、自分が母親であることに嫌気がさしてしまうことがある。
感情に任せて怒りをぶつけてしまい、どうしようもない自己嫌悪に陥る。
怒ってしまったあとは、いつも後悔する。後悔するのに、また怒ってしまう。
私は幼稚だな、とつくづく思う。
家族に甘えているのだ。家族だからといって、何を言ってもいいわけではないのに。
私がどんなに怒っても、子供にとっては親がすべてだ。
ケンカをした後、「ママ大好き」と言われると、胸がギュッとなる。
私が子供を怒るのは、何度言っても同じことを繰り返すとき。
学校から帰ってランドセルを放りっぱなし、食事中に席を立つ、言葉遣いが悪いなど。
毎日・何度も・繰り返し言っているにも関わらず、行動が変わらないときに「いいかげんにして!」「どうしていつもそうなの!」と言ってしまう。
でも、自分が子供のときはどうだったか?と考えると、似たようなものだった気がする。
食事を食べるのが遅く、いつも「早く食べなさい」と言われていたし、部屋を片付けるのが苦手で、「足の踏み場がないねぇ……」と母によく呆れられたものだ。
でも、記憶の中の母はいつも穏やかで、包み込むような優しさがあった。
怒っている姿というのは、あまり記憶がない。あっても数える程度だ。
私は、子供の頃はのんびりやで、内弁慶の甘ったれた子供だった。
ダラダラしていたし、グズだった。
でも、母がそれに関して呆れはしたものの、怒ることはなかった。
反面、気の短い父親にはよく怒られた。(だから私は父が怖くて仕方なかった)
母はいつも私の味方で、私のすべてを愛してくれた。それは言葉でなくても、「愛されている」という実感として、私の中にずっとある。
子供の頃の私にとって、母がすべてだった。
今、自分と子供の関係を、母と子供の頃の私に置き換えてみると、母にあって私にないものは、「ありのままを受け入れる」ということ。
期待する行動をしてくれなくても、ため息が出るほど呆れることがあっても、子供の私をありのままの存在として「仕方ないねぇ」と受け入れてくれた。
過剰に期待するから怒りがわくのだ。
期待せず、「そのままでいい」と受け入れてしまえば、そもそも怒りは感じない。
私には私のペースがあるように、子供には子供のペースがある。
部屋が多少散らかっていても、 ランドセルが放りっぱなしでも、それが後々の人格に大きく影響するとはあまり思わない。
母が私にしてくれたように、「仕方ないねぇ」と受け入れてくれれば、子供はいつか「これじゃいけない」と自分で気付くはずだ。私がそうだったように。
期待するより、子供のありのままを、信じよう。
好きな言葉がある。
「人間の変化は、現状の肯定からしかありえない」
変わりたいなら、まずは認めること。
私は怒りっぽくて、神経質で、幼稚で、人として最低な部分がある。親として最低だ。でも、それが今の自分なのだ。
まずその部分を認めないことには、変われない。
認めたうえで、どうすべきか対策を考える。
私は、怒りっぽい自分を認めた。すぐ感情的になってしまう幼稚な自分は、どうしようもない親だと認めることから始めた。
それから、子供に期待するのではなく、子供のありのままを受け入れて信じようと決めた。
1週間経ってみて、相変わらず子供は片付けが苦手だし、食事中に席を立つけれど、私の心は比較的穏やかだ。
私が穏やかだと、子供も穏やかだ。お互い嫌な気分になって泣くこともない。
しばらく、このままやってみようと思う。
圧倒的な追い込みが足りない
専業Webライターとして独立するまであと1ヶ月半。
ライター業は本業(看護師)のかたわら細々と続けていて、毎月お小遣い程度の収入は得られていますが、目標は「看護師の給料並み、もしくはそれ以上の収入を得る」こと。
最近、独立を目前に「このままだとお小遣い程度の収入しか見込めないぞ!!」という危機感を感じたので、そのことについて書きたいと思います。
副業でライター業をやっていると、どうやって時間を確保するかが目下の課題です。
そのため、ここ数ヶ月は朝4時起き(たまに3時半起き)という生活を続けてきましたが、年末から早起きができなくなっています。
早起きできないので、記事の執筆も遅れ気味。
起きられない理由はわかっていて、私の中に「切羽詰まった感じ」がないから。
現在は、パートとはいえ週4日フルタイムの本業(プラス子育て)があるため、受注件数は抑え気味です。キャパ以上に受注してパンクしてしまうことが怖くて、新規の提案や受注はせず、スケジュールに余裕を持たせるようにしています。
結果、「なんとか間に合うかな」という心のゆとり→ダラける(早起きできない)→追い込み不足→締切ギリギリになる→「やっぱ、受注件数抑え気味にしとこ」→お小遣い程度の収入……というループにはまっている気がするのです。
最近はとくに、これでいいのかな??という疑問が頭をもたげます。
専業になるなら、たとえ今は副業であっても、自分を追い込んでやるべきなんじゃないの??と。
成功しているライターやブロガーの先人たちも、「圧倒的な作業時間があっての結果」とおっしゃていますよね。
作業時間を確保するためには、今のところ
- 早起き
- 家事育児のさらなる手抜き
- 本業の勤務時間を減らす
しか思いつかないのですが、本業の勤務時間は退職まで減らせそうにないので、早起きをするしかありません。(家事育児を今以上に手抜きすると、さすがの私でも罪悪感……)
今取り組んでいる月末締切の記事に目処がついたら、新規案件に応募して、否が応でも早起きしなければ間に合わない状況に追い込んでみようか。
いや、「今の案件が落ち着いたら……」と言ってる時点で、すでに「ゆとり」を作ろうとしていますね。全然追い込んでないし。
ああ、時間が欲しい。
圧倒的に自分を追い込めるだけの、時間が欲しいです。
おわり。