フリーになることと、お金の不安
会社員生活も、あと少し。
フリーになる現実が迫ってきて、今からワクワクしています。
これまでは副業でWebライターをやってきたので、専業としてやっていくことの厳しさを、私はまだ知らないだけかもしれません。
今日は、「仕事を辞める」と夫に伝えたときの反応について書きます。
実は、職場に「辞めます」と言うよりも、夫に伝える方が緊張しました。
私が仕事を辞めることで世帯収入はかなり減り、我が家には住宅ローンもあるため、「お金の問題」がシビアにのしかかってきます。
夫は絶対に「ダメ」と言う人ではないけれど、絶対不安になるだろうな。
伝えるタイミングを見計らったり、理解してもらうためにはどうやって話すべきか・・・など気を揉みました。
タイミングとか伝え方とかいろいろ考えた割には、ふと「今、話そう。今しかない」という「思い立ったら」的な直感で、唐突に「2月いっぱいで仕事辞めるよ」と、前フリもなく伝えました。
一瞬、夫の表情が固まったのがよくわかったのですが、見なかったふりをして、「ごめん。でも、もう決めたんだ」と。
夫は、すぐさま「ライターの収入って、どれくらいあるの?」「住宅ローンの返済計画が・・・」と超現実的な質問&不安をぶつけてきましたが、「どーにかなるって!!」と私。
まあ、この夫の不安げな表情を見て、「稼ぐしかない!!」と決意を新たにできたことは良かったです。
夫の不安を吹き飛ばせるくらい、いっぱい稼いで、「ほーら、大丈夫だったでしょ?」とドヤってみたい。
闘志に火がついた感じ、といえばいいのでしょうか。
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先日、とある医療記事を納品した際に、クライアント様から、
「さすが本職ですね。正直、予想以上のクオリティでしびれました。文章力や専門職としての責任感の高さなど、本当に改めて驚き、そして嬉しく思っています」
というメッセージをいただき、大変感動しました。
こういうメッセージをいただくと、本当に、本当に嬉しいですね。
書くことで人様のお役に立てるなんて、なんて素晴らしい仕事なんだろうと思います。
私は看護師としての知識や技術は人並みだと思っていますが、「患者様や利用者様に喜んでもらいたい・役に立ちたい」という一心で看護師を続けてきました。
患者様や利用者様に「ファンになってもらう」という表現をするとおこがましいですが、これまでに「あなたじゃなきゃ嫌だ」「あなたの看護は安心感がある」と言っていただくことが少なからずあり、プロとして仕事をするってこういうことなんだ、という自負があります。
ライターになっても、この部分を大切にしていきたいと思っています。
「あなたに書いてもらいたい」と言ってもらえるようなライターになる。
まずは、クライアント様から信頼を得ること。お金は、その後ついてくるはずです。