どらママの日記

Webライターの雑記ブログ

文章を書くことが好きな理由。

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11月下旬にWebライティングを再開して、3名の新規クライアントさんからお仕事をいただきました。

うち1件は継続確定(すでにリピートしていただき、品質が良いと褒めていただいた!!嬉しい^^)、あとの2件はトライアルが上手くいけば継続につながる案件。

トライアル案件のうち1件は検収待ち、もう1件は来週締め切りでリサーチはこれから……。ブログ書いてないでさっさとリサーチすべきなんですが、ブログ書きたくて。

 

ライティングを再開して3週間、確定している報酬は2万円弱になります。

3月からの本格稼働(フリーランスになります)に備えて、本業のかたわら副業でよろよろとライティングを再開した身としては満足する結果です。

少なくとも本の購入費は回収できました。

本当に、自分の書いた文章でお金をいただけるなんて、数年前の私は想像もしていませんでした。

好きなことをやって褒められたり喜んでもらえたり、そのうえお金をいただけるなんて素直に嬉しい。

 

どうして私は、こんなに書くことが好きなのかな?と考えていて、ある文章を読んでいたところ問いの答えに近いものがあったので、忘れないように書いておきます。

書くことの醍醐味、自分の言葉に“翻訳”することの醍醐味は、ここにある。

われわれは、理解したから書くのではない。

理解できる頭を持った人だけが書けるのではない。

むしろ反対で、われわれは「書く」という再構築とアウトプットの作業を通じて、ようやく自分なりの「解」を掴んでいくのだ。

順番を間違えないようにしよう。人は解を得るために書くのだし、解がわからないから書くのだ

(古賀史健さんの「20歳の自分に受けさせたい文章講義」より

 この文章を読んで、私という人間は「調べたり考えたりするのがそもそも好きで、その結果を文章という形にするのが大好きなんだな」と気づいたのです。

(これは、読書好きの理由でもあると思う)

昔から、わからないことを調べ、それを自分や他人にわかるようにまとめて伝えるのが得意でした。

私はこう思うんですけど、と自分なりの考えを文章にするのも得意でした。

「得意でした」と書いたのは、これまでそのことでいろんな人に褒められたから。

「そうか、私はまとめるのが得意なんだな」くらいの感じでしたが、今となっては得意というより、たぶん「大好き」レベルなのではないか……。

 

ライティングの仕事でも、依頼をいただいた直後は「難しそうだな〜できるかな〜」なんて尻込みしてしまうことがよくあるのですが、調べていくうちにハマってしまうということはよくあります。

調べて調べて、書いて書いて、見直して削って、まとまりのある「解」になっているかとことん読み返す。そして、また書き直す。

 この接続詞は適切?

このフレーズは必要?

句読点の位置はここでいい?

読んで気持ちのいいリズムになってる?

ひらがなと漢字、どっちが見た目がいい?

 

答えを導きながら書き進めるとともに、わかりやすい文章・読みやすい文章になるように形を整えていく作業が大好きなんです。

この作業がつらいときもあるけれど、納得のいく文章になったときは早く読んで欲しくてソワソワ、ワクワクします。クライアントさんからどんな反応がくるか楽しみで。

 

でも、「好き」「得意」という趣味レベルのままではそのうち詰んでしまいそうなので、これからはもっと「文章とは何か」ということを追求していきたい。

語彙を増やしたいし、言葉の使い回しをもっと勉強したい。

 

 

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