どらママの日記

Webライターの雑記ブログ

【胞状奇胎・入院手術】医療保険に入っている方は、給付金の対象になる可能性あり!給付金請求の注意点と実際にもらえる金額は?!

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こんにちは!

胞状奇胎の手術を受け、現在経過観察中のどらママです。

 

今回は、「胞状奇胎で入院・手術を受けたら、医療保険の給付金の対象になったよ!というお話です。

 

実際に、給付金はいくらもらえるのか

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入院・手術はお金がかかりますからね。

給付金がいただけるというのは、大変ありがたいです。

 

結論からいうと、私が入っている医療保険(月額¥3,090)で、胞状奇胎による計2回の入院・手術に支払われる給付金は以下のようになります。

(注:まだ請求前なので、見込み額になります)

  • 入院日額 ¥6,000  ×3日分(1回目は日帰り入院、2回目は一泊二日入院)
  • 入院見舞給付金 ¥24,000(1回目) + ¥24000(2回目)
  • 手術給付金 ¥120,000

合計すると、¥186,000もの給付金がもらえることになります。

(あくまでも見込みですが……)

やったーーー!!!

 

給付金をもらうための手続き

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給付金をもらうためには給付金請求の手続きが必要になりますが、疾患や契約内容が給付の対象になるかどうか、まずは保険会社の人に問い合わせてみましょう。

 

私も、自分の医療保険がどういう契約内容だったか正直覚えておらず、「そういえば医療保険入ってるじゃん。もしかして、お金もらえる??」という非常にぼんやりした感じで保険屋さんに確認しました。

 

入院・手術をしたことを伝えると、

「入院については給付金がおります。」

「手術については、今回の病名ですと、診療報酬区分でK909もしくはK911に該当すれば給付対象になります」

とのことでした。

 

ちなみに、

  • K909(流産手術)
  • K911(胞状奇胎除去術)

となります。

 

そして、給付金請求に必要な書類を届けてもらいました。

 

給付金請求に必要な書類のひとつに、医師の診断書があります。

診断書は病名・手術名・入院期間などを証明するもので、給付金請求には必須の書類です。

 

ここでひとつ注意があります!

診断書作成を依頼する前に、「自分がK909もしくはK911に該当するかどうか」診療報酬区分を確認しましょう!

 

診療報酬区分は、病院事務(受付の職員など)に問い合わせるとすぐに教えてくれます。

なぜ先に確認が必要かというと、診断書を作成後に、もし「給付金に該当する診療報酬区分でなかった」となっても、一度作成された診断書は「やっぱり不要なので返金してほしい」というわけにはいきません。

そうなると、診断書作成料(¥5,400)が無駄になってしまいます。

 

私はこの区分に該当していたので、給付金請求のための診断書を依頼しました!

 

そもそも医療保険は必要なのか問題

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給付金もらえるよ!!やったーーー!!!と言っておきながら何ですが、

「そもそも医療保険て必要?」という疑問があります。

 

ここで、入院・手術にかかったお金と、給付金について計算してみましょう。

 

胞状奇胎の入院・手術費用は、

  • 1回目が約¥46,000
  • 2回目が約¥33,000        

合計すると約¥79,000かかったので、それを差し引いても¥107,000いただけることになりますね!!

 

しかし、この保険には現時点で2年5ヶ月の間加入しており、毎月¥3,090の保険料を支払い続けています。

¥3,090 × 29ヶ月=¥89,610 もの保険料を支払っているので、まあ、給付金でこれまでの保険料を取り戻した+αのお小遣い……といったところでしょうか。

 

この保険、1年前から見直さないとな〜と思いながら、手続きなどが面倒でそのままになっていました。

結果としてはこのような病気になったので、入っておいてよかったといえばよかったのですが、今後どうしようかな〜。

 

そもそも日本には国民皆保険制度があり、私も会社の健康保険に加入しています。

健康保険には「高額療養費制度」というものがあり、1ヶ月である一定ラインを超えると、それ以上の医療費は請求されないんですよね。

 

給付金でまとまったお金がいただけるとしても、そもそも毎月の保険料を支払っています。

月々の保険料は大したことない……と思っていても、契約期間が長くなれば、けっこうな金額になってしまう。

私も今回のブログを書くにあたり保険料を計算してみて、「2年5ヶ月で¥89,610もの保険料を払っていたなんて!!」と愕然としました。

 

たまたま病気になって手術をしたけれど、病気にならなければ「将来への不安」のためにお金を捨てているも同然じゃないか……と思ってしまう。

まあ、保険というビジネスが人々の「不安」を利用したものなので、そいういうものなんでしょうけど。

 

どうしようかな〜保険。

ひとまず給付金もらったら、解約しようかな〜。

 

まとめ

保険の必要性はさておき、胞状奇胎で医療保険の給付金がもらえるよ!というお話でした。

保険会社や契約内容によって、もらえるorもらえない、金額なども様々だと思うので、まずは保険会社に問い合わせてみましょう!