【子供が楽しくお手伝い!】お手伝いの内容は?金額は?お手伝いを継続するために我が家が工夫していること
子供のお手伝い、どうしてますか?
お手伝いを始める年齢や内容は家庭によって様々なので、「これが正解」というのはありません。
私の持論としては、「子供がやりたいと言ったときが始めどき!」
子供は大人のマネごとが大好きです。
自分もやってみたい!親に喜んでもらいたい!
そんな子供の前向きな気持ちを大切にしたいですよね。
今回は、
- 楽しく
- 無理せず
- やる気を保ちながら
- 何かお手伝いすることない?と子供が言いたくなる
そんなお手伝いの方法を、我が家の長女(小学1年生)を例にご紹介します^^
どんなお手伝いをさせる?
我が家の場合、子供が「やりたい!」と言ったことをさせています。
小1の長女の場合、
- 食器洗い(すすぎがメイン)
- 洗濯物たたみ
- 浴槽を洗う
- ペットの餌やり
こんな感じです。
子供の「やってみたい!」を大切にしていますが、包丁を使う・ガスを使うなど、まだちょっと危ないかな……ということは理由を伝えてお断りしています^^
子供のお手伝いは、親子ともに忍耐力が必要
子供が「お手伝いするよ!」と言ってくれるのは嬉しい反面、大変なことも。
最初は興味を持っても、しばらくすると飽きてしまったり、思ったより難しくて「もう嫌だ」となってしまったり……。
ついつい「そんなにやる気がないなら、やらんでいいわ!!」となりがちです。
(はい、私です)
さらに、とくに小さい子供の場合はタオル一枚たたむのにも時間がかかります。
お手伝いに慣れるまで子供が大変なのはもちろんですが、それと同じくらい親の忍耐力が必要なんですよね…^^;
毎日の忙しい生活の中では、ついつい「自分がやったほうが早い!」と先回りしてやってしまいがちです。(はい、私です…)
子供のお手伝いを見守るのって、本当に根気が必要です……
親も子も無理せず、できる範囲で
せっかくのお手伝い、ハードルを高くすると親子ともに疲れてしまいます。
私は最初のうちは一つのお手伝いをやるにも「どうせやるなら最後までやりきる!」を信条としていましたが、最近では子供が「もうこの辺でいい〜?」と飽きてしまったら、「はいはい、ここまでやってくれてありがとさん!」とお手伝い終了にします。
可能であればお手伝いの内容を変えて、ほかのことをやってもらえるか声かけしてみたり。
せっかくのお手伝い、親も子も笑顔で「ありがとう」「どういたしまして」で終了したいので!
お手伝いポイント制でモチベーションアップ!
これは長女自作の「お手伝いポイントカード」。
お手伝いをしたらハンコを押してあげます^^
10マスごとに書かれた「1000」の文字が見えるでしょうか……?
これが次にお話しする我が家の報酬ルールです!
気になるお手伝いの報酬は?我が家の金額を公開!
我が家は1日のお手伝いの報酬を「100円」としています。
高いでしょうか?それとも低い?
ポイントは「1回」ではなく「1日」で100円です!
お手伝いを2つやっても3つやっても、100円。
ちょびっとしかできなかったら「これじゃ〜100円あげらんないな〜」と言って、もう少し頑張ってもらうように誘ってみます。笑
あんまりやる気のない日でも、この一言で「じゃあ、もうちょっとやる」となります^^
100円×10マスで1000円。
10日お手伝いを頑張ると、1000円がもらえるというルールになっています。
「お手伝いの報酬」についての捉え方。
この金額、夫には「10円じゃなくて100円?大丈夫?」と言われましたが、私はこれくらいでいいと思っています。
なぜなら、長女のモチベーションの源は「1000円札が欲しい!」という気持ち。
自分のお財布の中に、大人が持っているような「お札のお金」を入れたいのです。
これをどう捉えるか。
「子供にお手伝いをさせるのは教育上必要なこと。それなのに、お金で子供の気持ちを釣るのか?」いう意見もあるかと思います。
でも、私はいいと思ってます。
なぜなら、長女の欲しいものが「1000円札」だから。
欲しいものはおもちゃでも、流行りのゲームでも、素敵なお洋服でも、なんでもいい。
それが我が家の長女の場合は「1000円札」だっただけです。
1日10円の報酬では、100日頑張らないと目標には到達しません。
大人でも100日…と聞いただけで「長いな〜」と感じてしまうのだから、子供にとっては果てしなく遠い未来のことに感じてしまうでしょう。
しかも「せっかく頑張っても10円……」と子供が思ってしまった時点で、お手伝いへのモチベーションはガタ落ちするのではないでしょうか?
だから、100円×10日くらいがちょうどいいと思うのです。
「ちょっと頑張れば到達できそう!」くらいが、やる気が出ますよね?^^
ちなみにポイントカードを作って10日ほど経ちましたが、まだ500円分しか稼いでいません。笑
子供って、そんなものです。
お手伝いは親子ともにWin-Winな関係を!感謝の言葉も忘れずに♡
せっかくのお手伝いですから、親子ともにWin -Winな関係が理想だと思うのです。
子供のやる気の源を探りつつ、親も「これをやってもらえると嬉しいな〜」という内容を伝えて、楽しくお手伝いできたら最高ですね!
そして忘れてはいけないのが、「ありがとう!とっても助かったよ♡」のひとこと。
大好きな親に心から言われるこのひとことが、子供にとっては何よりも嬉しいかもしれません^^
読んでいただきありがとうございます!
終わり。